セルフマネジメントの本を読んで……。

昨日の晩、小学生の夏休み期間にタイムスリップしました。

しかし、そこで待ち受けていたのは 真夏の炎天下のなか、

読書感想文を一生懸命 書き続けるというものでした。

朝、目が覚めると それは夢でした。

川でバーベキューをしている友人たちの横で、ひとり黙々と書くのはつらいです。

勘弁してほしいですね……。

本のタイトルは思い出せませんでしたが、昔に読んだことのある小説でした。

旅にでたひとりの少年が、一匹の竜に出会い 交流を深める物語です。

記憶では 3巻で完結済みだったと思います。

出かけるときに、日用品(歯ブラシなど)をリュックに詰め込んでいた気がします。

話が逸れました。

「大学生が出会うリスクとセルフマネジメント」　

　学苑社　逸見敏郎　山中淑江

遅まきながら上記の本を手に取って一読しました。

本の内容を簡潔にまとめると、大学生が在学中に直面するであろう

様々な問題に焦点をあてたテキストです。

リスクとは薬物やネット依存、カルト、メンタルヘルスといった数々です。

200ページ弱と長いですが、実際に起こった出来事を例に 詳しく解説されています。

感想は苦手ですが、少し興味深い事柄があったので取り上げてみました。

p.37の第3章、「インターネットに潜む危険」という題目で、

SNSの依存や、それによって引き起こされる問題が記載されていました。

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未成年の大学生が SNSで飲酒運転を告白し、

それをYouTubeに投稿したことにより、ネット上で騒ぎになりました。

大学は撮影と公開に関与した学生を退学処分にし、

間接的に関係した人物も処分されました。

p.42 l.10から引用

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これが社会的な責任をとる、ということでした。

飲酒運転以外にも、色々全国ニュースになったものがありましたね。

そして、もうひとつ。

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「若いときは、間違いをするし、愚かなことをするものだ」と、

オバマ大統領は 2011年にバージニア州の高校生に向けて このように語りました。

「Facebookに書く内容は注意しよう。

　YouTubeの時代には、何か行動したことによって、

　後の人生に足を引っ張られることがあり得るからだ。」

p.42 l.24から引用

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このテキストで初めて知りました。

アメリカでは大統領が自ら、上記の注意喚起を行っているのですね。

承認欲求があるように、動画でupしたくなるのでしょうか。

依存度から考えれば、ゲームも一度ハマると 沼から抜け出せないものです。

携帯電話を初めて手に取ったときの私は、周りの影響でmixiを勧められましたが、

一分一秒でも 長くTVゲームをしたかったことから、潔く断ったことがあります。

いま思えば、依存だったのかもしれません。

……今もどちらかというと、治ってはいませんが。

このテキストのおかげで少しばかり、依存とその危険性を学ぶことができました。

先日にあった、ある高校の教員暴行事件。

発端は同級生がインターネットに投稿した動画でした。

そこから反響を呼び、全国ニュースにまで至る経緯となりました。

一部の動画はドッキリだったらしいよ。 と知り合いに聞きましたが、

暴行とその冗談の 曖昧な線引きが難儀なものです。

生徒さんはどうなるのでしょう……。　恐るべからず 法治国家。

教壇に立っていた人は、私に近い年齢の、まだお若い先生だと記事にありました。

教職の免許をとるには、実習であれこれ言われて めっちゃ大変なんだよ！

と誰もが嘆きますが、その先生も必至に頑張って今の職に就いたのでしょう。

高校側の対応措置によっては、転勤や転職も考えられるのでしょうか？

他によい言葉が見当たりませんが、頑張ってほしいです。

参考、引用文献等々

第3章　インターネットに潜む危険　高石浩一

「大学生が出会うリスクとセルフマネジメント」　学苑社　逸見敏郎　山中淑江

教師に暴力　高校生を逮捕

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170930-00019089-houdouk-soci

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