アル中に陥った私が六甲山で先輩の車に嘔吐した話 その1

先輩の車を汚してしまい、怒鳴られる夢を一昨日体験してから その後思いだすたびにノイローゼが起こる私ことつむぎこ。

思い出したくない過去ほど、書き記しておくことで自然と過ちを認め、罪を償えるというインターネットの迷信を頼り、ブログに書き記す。

某日、お世話になっている教授と卒業生のA先輩、そして在学しているB先輩から居酒屋で飲もうと誘っていただいた つむぎこ。

しかし、私はお酒にとても弱く、飲むペースが遅い。

さらに顔が赤くなりやすく頭がボーっとする。悪酔いまではしないレベルである。

教授や先輩方からのお誘いを断るわけにはいかないと思った私は勿論二つ返事。その晩、そんなことにはお構いなしに生中 梅酒 梅酒 梅酒のつらいコンボ。

どうやら みんなで一緒に同じ種類のお酒を 順番に飲み干すらしい。

奢りで残すなんてとんでもない。当然 肩身が狭く、断れない私は独り遅まきながら飲み続ける。

 

お酒って 飲もうと思えば 飲めるものなんだな。

 

この日、梅酒はロックとソーダ、最後にお茶割をいただいた。

若かりし頃の教授の思い出話に耳を傾けながら、そして毛すら生えない心臓の轟きを必死に抑えながら、つむぎこは過ごしたのだった。

 

2時間弱の飲み会が終わり、帰りの支度を済ませていたとき、卒業生のA先輩が突然口にした。

 

 

今から六甲山へドライブ行こうよ

 

 

つづく