「SEKIRO: SHADOWS DIE TWICE」プレイ所感
プレイタイム28時間、裏エンドだけクリアできました。
重要なキャラクターを目の前にして、終わった感じでした。
通常の表エンディングはもうすこし先だったのかもしれません。
一言で言うと、死にゲーでした。
何度も同じ敵と戦い続けながら地道に攻略するゲームのようです。
敵の動きを頭で覚えながら、行動の一つひとつを冷静に対処していくことで進められました。
一番の売りである戦闘システムについては、敵に何度もジャストガードを成功させてから反撃を試みる、そんなつくりです。
ソウルシリーズで言うなら、パリィを何十回も決めるようなものですね。
攻撃モーションの発生がはやいため、次の行動がわかっていてもガードや回避がついていけない場面も多々ありました。
ボス戦では特に反射神経が求められ、難易度も高めに。
ソウルシリーズお馴染みの生きるか死ぬかの緊張感、そこに爽快な剣戟アクションが加わったゲーム。
戦闘中、カキィン、カキィィンとしのぎを削る瞬間こそ迫力があり、醍醐味を味わえました。
数時間に渡ってボス戦に苦汁を舐めさせられるだけあって、倒したときの達成感はひとしお。(^_^)
強いて言えば、ボスの連戦を1戦目から何度もリトライするのはなかなか堪えました。
グラフィックに関しては、広大なマップにもかかわらず美しいフォトリアル調。
遠くに表示された建物の内部までも探索可能。
なかでも、暗がりに差し込む光がお得意なのか、ボス戦でも鮮明なグラフィックに目を奪われるほどでした。笑
フィールドは、景色こそ違うもののソウルシリーズと似通った探索形式。
くまなく探索すれば、有用なアイテムがみつかり、戦闘が楽になるところも似ています。
まとめると、一見ソウルシリーズのようでしたが、戦闘だけは別物に感じました。
硬派なイメージが根付いているフロム・ソフトウェアのゲームのなかでも、その戦闘だけは群を抜いてむずかしいです。
表エンディング、クリアできるかな……。