初音ミク DIVAFT No.20 停滞期こそPVを堪能する
東京テディベアの世界観はPVだけでもよくわかります。
一時は練習に励んだりしてましたが、最近は停滞気味です。
「桜の雨」
また1ミス、左右のスライドを間違えたんだと思います。
ここ数週間はやさしい難易度曲のEXTREMEパーフェクトから遠ざかっているような……。
「Gothic and Loneliness ~I'm the very DIVA~ 」
ゲームオーバー、無謀な挑戦でした。
家庭版と同じようにはいきませんね。 高速連打は一生鬼門の予感。
今日は、リンちゃんと東京テディベアをパシャリ。
歌詞がみせる描写の前に……この曲のPVは何といいますか、DIVAらしいPVです。
歌って踊るだけではない、魅せるカットで工夫を凝らしています。
裏表ラバーズのようなトゥーンも含んだ演出方法、FTモデルの真髄だと思います。
ミクさんたちがかわいく映えるのも、そのおかげですね。
さて、東京テディベアの世界にいるリンちゃん。
アドラーが提唱した劣等複合、いわゆるコンプレックスに苦悩が続くリンちゃん。
溜まりにたまった心の内を声を荒らげて叫ぶリンちゃん。
我慢はよくないですね、がんばったリンちゃん。
葛藤の渦は教室を吹き飛ばしました……と明るくキラキラした曲とは正反対な異彩を放つPVです。
最後に、東京テディベアが収録されたアルバム「世界征服」。
その某通販サイトに、以下のようなカスタマーレビューがありました。
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『斜に構えた強い言葉で似たか寄ったかのことを歌う歌詞、でもそれがひねくれたかっこつけたがりには聴き心地が良くてたまりません。こんなことを思いながら生きてきた、誰かにこんな風に言ってほしかった、というフレーズが驚く程的確に散りばめられています。』
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PVを観ていて思ったことを、そのまま代弁してくださったようなレビューでした。
Bメロの「愛されたいと 口を零した 」やCサビの「存在証明。」そして「ウソだらけの体」などわかりやすいですね。
自分は何者なのか? 誰かに認めてほしい 以上の気持ちは、簡単に人に伝わって理解してもらえるものではないですが、その葛藤状態が東京テディベアの世界なんだとわたしは思います。
以下参考HP
https://www5.atwiki.jp/hmiku/pages/17746.html
東京テディベア