ソニックフォースのクリアとちょっとした感想
クリアしたのは少し前ですし、発売から数か月経っているので今更ですが。(^-^;
若干ネタバレあり
↑の画像は、クリア後のタイトル画面です。
誰もいなくなり、一輪の花が咲いた作戦本部。
この場にもう一度、仲間が集うことはないのだろうかと、哀愁漂う雰囲気でした。
隠しステージの開放が全て終わり、一段落がついたのでちょっとした感想です。
操作できるのはモダンソニックとクラシックソニック、そして自分自身であるアバター。
巷のレビューサイトでボリュームに関する投稿がありましたが、3種類のアクションとそれになぞるステージ数を考えると、十分なボリュームだったと思います。
また、グラフィックが格段に向上し、安定した60FPSで走れるのはとても爽快。
↓ケミカルプラントのような有名なステージのリメイクや、
↓オレンジルーフスで一度みたことのある、高い建築物からのレール下り。
懐かしさも味わえる作品でした。
一番のセールスポイントであったアバター。
独自なカスタマイズ性があって、好きな見た目にいつでも変更できました。
装備する武器以外には能力値そのものがないので、着せ替えを気軽に楽しめます。
操作に少し癖がありますが、慣れるとそこそこ動かしやすく感じました。
ソニックのゲームといえば、やはり気になるのは主題歌とBGM。
どれも秀逸で疾走感をさらに溢れさせるサウンドでした。
最後のエンデイングテーマ「The Light of Hope」はとてもよかったです。
エッグマン軍vsレジスタンスのシリアスな世界観を走り続け、ようやく終わったんだという戦場の後の静けさを表現したようなゆっくりとしたテンポ。
また、そんな暗い作中での希望に満ちた光をもっている主人公を元気づけるような歌詞でした。
初めて聴いたときは、イントロからサビまで一定の落ち着いた音の厚みや曲調が、なんだかワールドアドベンチャーと同じように思えました。
そして、楽曲制作のコラムにある大谷さんの発言なんですが。
一番盛り上がるだろうサビのストリングスを壮大に敢えてしなかったのは、曲のメッセージ性を伝えたかったからとありました。
専門的なアレンジの話が進むなかで、“制作途中には、音楽としてどう聴こえるかだけで判断しているので、そういった言葉による説明はあまり聞かないじゃないですか、なので新鮮ですね。”とおっしゃっていました。
もしかしたら、曲に込められているメッセージを、直感的にそのままに表現できる音楽性を追求して生まれたのかもしれませんね。
素人のわたしからしたら「聴いていて心地良いか」そんなものですから。
ワールドアドベンチャーも同じような思いで制作に取り組んでいたのかと心を打たれます。
過去作の話を引っ張りましたが、スタッフやスタジオが変わってもソニックチームの変わらない音楽性がわたしは好きです。
以下参考HP
ソニックチャンネルさま
http://sonic.sega.jp/SonicChannel/soundcolumn/ohtani/20180119_001529/
genius
https://genius.com/Tomoya-ohtani-the-light-of-hope-lyrics
The Light of Hope
Tomoya Ohtani
8/4
一部修正しました