Sonic The Hedgehog DJ Style "PARTY" 購入と所感
Happy Birthday,SONIC!
歴代ソニックシリーズの楽曲が収録されたCDを購入しました。
バースデーイベントでは恒例のDJが初の音源化!
シリーズ初期から最新の楽曲まで選び抜かれ、それがひとまとまりのメドレー形式になっています。
ジャケットはツートンカラーのソニックと、盤面は銀色一色とシンプルなデザイン。
所感です。
まず、セットリストのバランスがとてもよかったです。元々リストの公開が遅かったこともあり、今回は敢えて見ずに鑑賞しました。
全体的にカラーズとワールドアドベンチャーの楽曲が多かったです。特にワルアドは前半にまったく流れないまま落胆していると、後半から怒涛のメドレーが盛り込んであり非常に楽しませてくれました。(^_^)
また、思い入れのある楽曲を聴けると共に、年代やジャンルの差を感じさせない昔の楽曲にも聴き応えがありました。そこの背景にはマニアの発売があったことが大きいかもしれませんね。レトロゲーを現代で発売して耳に届く機会を多くつくったことは今作で良い影響をもたらしています。
音楽のジャンルも幅広く、ごく自然な感じに移行されていきます。ソニックが各ステージを超えていく疾走感を味わえました。これは短い楽曲をミックスさせるDJとの相性が抜群にいいですね。
いちばんよかったのは曲同士の繋がりにソニックシリーズのゲーム性を取り込んでいたところでしょうか。
特にわかりやすかったのはトラック7~8
「Battle with Infinite: First Bout 」から「Palmtree Panic」のつなぎです。
記憶に新しいソニックフォースのインフィニット戦から、懐かしのソニックCDのステージへうつります。
24年前もの作品にタイムスリップするだけでなく、タイムワープマーカーを通ったあとの過去世界にタイムスリップしています!
Palmtree Panicといえば、ZONE1の爽やかな楽曲が海外にも人気がありますが、これにはわたしもしばらく驚嘆していました。
さいごに、このDJを手掛けたのはサウンドディレクターの大谷智哉氏。ライブでは他の楽曲も多数収録されています。そのときに、"マイナーどころの曲にもDJに混ぜることで光が当たる"と本人が仰っていたのは今でも記憶に残っています。今回のミックスアルバムは第1弾であり、次作にも期待が膨らみますね。
30周年は完全新作かジェネ2、まさかのワルアド2か……妄想が捗ります。笑
セットリストはソニックチャンネルより参照
http://sonic.sega.jp/SonicChannel/topics/sound/20200415_002204/