初音ミクDIVAFT No.83 人の心に咲く花よ

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もういっそ喪失まで摘み取って

今日は「ひねくれ者」

はじめに楽曲としてはアルバムのsupercellに収録。

終盤の曲順は「その一秒 スローモーション」「ひねくれ者」「またね」

疾走感のあるメロディから一転、心にぽっかりと穴が空くような時の移ろいを感じさせる曲並びが今も変わらず素敵だと思います。最後の「またね」を歌い終えてようやく救われたのかなんて考えてしまうところがこの曲の魅力たる理由かもしれませんね。

さてさて、衣装はリグレットにサイハテミクヘア。

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何処にも もう行かないで

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サビでみせるミクさんの憂いに沈んだ表情が胸に突き刺さります。みていてつらい。

 

PV途中にはセピア色に変化。

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2ndのドリーミーシアターでは過去の想い出として、より深みのあるセピア色にブラッシュアップ。個人的にはキャラクターCG以外で大きく変化を実感したPVでした。

 

床やソファに散乱した写真と伏せられた写真立て、そしてミクさん。

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動きこそ少ないのにこの散乱具合は......。

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想い出が刻まれた写真が伏せられ、静かに外を見つめるミクさん。

このとき最後まで表情を見せないのはPV作品の一興ですね。

 

さいごに今日のサムネ。

f:id:apotos44:20210418192107j:plain2ndで好きなシーンのひとつです。今も同じモデルだというのに初期楽曲はまだまだローポリミクさんのイメージですね。

この窓から外を眺めるミクさんをみて、むかし「籠の中の少女」と称してショートストーリーを書いたのは淡い夏の想い出です。