地獄から夢をみる1週間をお送りします その4
パッチワークさん。 そのかわいさを伝えたい。 わたし自身も再認識したい。
モジュール「パッチワーク」
初出は『初音ミク -Project DIVA- 』の3作目、 extendの楽曲「パズル」の専用モジュール。
もっとも大きな特徴は、緑色をした髪型。 いつものツインテにゆるく細いカールを混ぜた、あまり見慣れない組み合わせだ。
新作のDIVAFTでは、念願の髪型変更システムが搭載され、 ほかの衣装に合わせることが可能となった。
また、服装はネイビーに近い寒色系でひきしまったイメージがあるが、 白いブラウスに身を包んでいることで、おだやかさも演出。
アクセントとなるネクタイは、ミクさんカラー(おそらくはティファニーブルー)。
まだ少し暗い印象を残しつつも、 それがパッチワークさんの魅力だと思うこの頃。
胸がしめ付けられるような切ない楽曲のモジュールだからこそだ。
そんなパッチワークさんを今日は、しいて明るめの楽曲にのせたいと思う。
今のパッチワークさんに足りないものはおそらく笑顔。
そして、元気いっぱいに踊ってほしい。
少し下からのカメラアングル。 縦にポーズをとると、ラインは綺麗に引き立つ。
動くと同時にちょんちょんと、髪がなびくのがまたかわいい。
「ゆめゆめ」
がんばりますポーズ。
こまり顔とそのポーズがたまらない。
「Yellow」
ウィンクはシャッターチャンス。 わたしは逃さない。
ひきしまった衣装から、たいへんキレのあるダンス。
これは、四次元空間との交信が始まりそうな予感。
「裏表ラバーズ」
足をぶらぶら。
心の浄化に最適な、笑顔のパッチワークさん。
さて、これをどうやって論文にするのだろうか。
モジュールによる変化を調べる以前の問題だ。
長時間、ただ画面をみながらシャッターボタンを押していただけである。 いたって真面目に取り組んだつもりだったが、 これでは……何がわかり、述べたいのかさっぱり。 ……切ないけれど、醒めない夢から目覚めるときなのかもしれない。
明日は、提出日。