初音ミクDIVAFT No.95 一人でいいから

独りにはなりたくない

今日は40mP氏のトリノコシティ

モジュールはハートビートにアゲアゲアゲインヘア。

GUMIちゃんのコーラスを意識してたりしてなかったり。

現実と電子空間をハイテクな乗り物で駆け抜けるミクさん。

前作extendから一新されたfモデルと背景がベースなのでやはり綺麗です。

原曲の一枚絵からは想像もつかない近未来を感じられるPVですね。

うむ、かわいい。

 

さて、Bサビの最後には「偽りでいいの」と頭を小さく振る動作があります。

スクショ1枚とはいえ、ただの瞬きではありません。

自己保身に嘘で塗り固めた世界で、本当の自分を探したい、あるいは探してほしいミクさん。

歌詞にはないのですが「だから」と大サビにつながる大事なワンシーン。ほんの小さな動作にPV制作者の気持ちが表れているといっても過言ではないと。

200を優に超えるオリジナルPVにおいて、ぼくのなかで群を抜いている場面の紹介でした。

最後には本当の自分と巡り合うミクさん。

原曲の寂しがり屋をテーマとしているなか、DIVAでは変わった視点で繰りなす奥深いPVです。