インスタントラーメン発明記念館へ

大阪府池田市の住宅街にあります。池田駅から近いので徒歩で行けますよ。

この発明記念館では、インスタントラーメンの歴史や製造過程、さらにはインスタントラーメン作りを体験できます。

記念館に入ると、歴代のインスタンラーメンが壁一面にぎっしりと載ってます。

壁だけではありません、頭上にもたくさん展示されてます。

途中、支援活動の項目に興味を持ったつむぎこ。

肝心の写真が無いのですが、1995年に起こった阪神淡路大震災時に、展示されている移動販売車「チキンラーメン号」が出動し、被災者に援助したそうです。

昨今、震災に備えて水や食料の備蓄が重要視されているのは周知の事実ですが、手軽に食べられるインスタントラーメンは保存食品のなかでも別格でしょう。

また、震災場所に出動できる移動販売車と相性が良いことがこの支援に繋がっているのでしょうね。利益を得るための社会貢献だけでなく、被災者支援のような慈善活動にも独自の手段で取り組んでいることに関心を持ちました。

一通り観て回り、最後にチキンラーメン作りに参加しました。

小麦粉をこねる段階からスタートしましたが、手作り中に撮影はできないので、揚げる工程だけでも。

金属枠に乗せて、揚げます！

油がとても飛散しますが、私たち体験者はガラス張りの壁のおかげで何ともありません。

これを数分揚げ続けると、

お馴染みの乾燥麺になり、この揚げて冷ます工程を「瞬間油熱乾燥法」といいます。

既に調味液がかかっているので、あとはお湯さえ用意できればすぐに食べられます。

製品袋にはオリジナルのイラストが描けますが、特に描きたいものがないので、サンプルのひよこちゃんを描くことに。

真似て描いているだけなのに、図体がおかしなことになってます…。絵心がないと悲惨ですね。

作ったインスタントラーメンは持ち帰ることが出来ます。食べるのが勿体無く感じますが、夜食にぴったりです。

いつか深夜に独りでいただくことにしましょう。