初音ミクDIVAFT No.68 その仮面を剥いでやりたいんだ
ほら 感情の軋みが隠せてないだろう
今日は「壊セ壊セ」
モジュールはバッドボーイASに、生徒会執行部ヘア
生真面目で勤勉家な会長の傍ら、それとは裏腹の世界で生きる少年の葛藤
持て囃される日々に意味はあるのか
解はないと知っていながらも増えていく道化の仮面
本当は知ってほしい、作り笑いの裏側を
なら壊してしまえばいい
それはいとも簡単に僕を傷つける紛い物だ
紅く煌めきながら灰と化していく
燃え盛る”それ”はまるで僕自身を焼き焦がす業火の炎にみえた
鎮火したビルの屋上、”それ”はもう虫の息を吐いている
初めて僕の前に現れた”それ”はいずれ捨てられることを望んでいたのか、僕にはわからない
ついに煙が途絶え邂逅を果たす、君は僕の憧れだったのかもしれないな
仮面を捨てた今ならそう思えるよ