9/11 1泊2日で富山県へ その2
1泊したホテルは富山マンテンホテル。
朝食では、バイキング形式で様々な小料理がありました。
イカの黒作り や 蛍烏賊の沖漬け などの海の幸に加え、魚介類の出汁をつかった雑炊を お腹いっぱいになるまでいただきました。
チェックアウトを済ませ、向かった先は「とやま時遊館」です。
実はこの日、こちらのホールで富山県の合同企業説明会があったのです。
半分ぷち旅行のつもりでしたが、情報収集も兼ねて参加しました。
今まで、富山県と聞くと 製薬会社やプラント工業などが多い地方というイメージがありました。
ですが、参加企業を多く見てまわり、繊維工業のような 手に職をつけた職業も数多くありました。
お昼過ぎには、近くの富岩運河環水公園で散歩しました。
ふがんうんがかんすいこうえん と読みます。
観光者向けの案内案内板を見つけるまで読めませんでした。笑
左のプロムナード側から撮りました。天門橋です。
夜になると橋がライトアップされるそうです。
プロムナードという言葉を目にしたのは、人生で2回目です。
バイオハザード リベレーションズというゲームに存在するステージの名称ですが、
初見殺しのモンスターが登場し、難易度や縛りによってはさらに強敵になります。
最近、PS4版として発売したそうで グラフィックやフレームレートが安定し、動画を見た限りでは たいへん遊びやすくなっていました。
PS3版が発売したとき以上に、オンラインは盛り上がっているかと思われます。
このあと天門橋の展望台に上りました。
富山空港が近いので、ここから着陸する飛行機も見られました。
近くにスターバックスがありますが、注文方法を知らないので恥ずかしながら1人では行けません。^^;
富山の景色を眺めていると、ご夫婦で訪れていた方とお話する機会がありました。
観光場所にスーツで来ると、とにかく目立ちますね……。
ぷち旅行と就活で富山県に来たことを伝え、ご年配の方と小一時間話しました。
「今の学生は、面接で信仰している宗教を聞かれたりすることはあるのかな?」
いいえ、ないです。たぶん……。
個人の家族関係も面接で聞くのはタブーになったと思います。
なぜ、信仰する宗教を採用の判断基準にするのか お聞きすると、日本で起こったある事件のお話をしてくださいました。
「あさま山荘事件」という事件です。
もう40年以上も前の話で、詳しくはWikipedia等に載っています。
ご年配の方は、当時20歳で、事件の様子をテレビで観ていたそうです。
発端といえるものはなく、学生運動の一端で行われた集団による殺人や人質をとった立てこもり事件だったとお聞きしました。
戦後にこの言葉はふさわしくないのですが……主義者。つまり、思想は人を狂わせる。と昔ある方から聞いたことがあります。
あさま山荘事件から、その時代の面接では、信仰している宗教を問うことが多かったそうです。
重い話が続きましたが、富山はのどかでいいところだよ。と涼しい風を浴びながら その後は談笑していました。
1泊2日だというのに、富山駅周辺をぶらぶら歩いてばかりでした。
最後に、ぷち旅行の戦利品です。富山駅近くのアニメイトで購入しました。
アニメ「true tears」のタペストリーむぎや祭2016verと手ぬぐいです。
もう少し時間があれば、城端の風景を観に行きたかったです。