9/10 1泊2日で富山県へ その1
1泊2日で富山県に行ってきました。
もちろん1人です。
兵庫県から電車で、大阪駅起点のJR特急サンバーバードに。終点駅の金沢駅からは、IRいしかわ鉄道に乗って 富山駅に着きました。
電車で片道5時間は、とても日帰りで行ける距離ではありません……。
やむをえず、ホテルを予約して泊まることに決めました。
お昼頃に富山駅に着くと、
駅内の中心地で「むぎや祭」の披露がありました。
1週間後に、南砺市で催される むぎや祭が控えてあり、その宣伝を含めて 唄や踊り、演奏が披露されました。
袴を着た男性が手に取っているのは、「すげ笠」と呼ばれるものです。
す、すごい……。昔にアニメで観たのといっしょだ。感心する つむぎこ。
富山市を走る路面電車を利用して、市役所の展望台へ行きました。
この日は立山連峰に雲が集まり、山々はうっすらと見えました。
雲一つない晴天でないと、よい景色は見られませんね。
夕方は、アピナ富山南店でちょこっとゲームを遊んでいました。
筐体近くのかわいいポップなイラストに釣られ、 Project DIVA Arcadeを数プレイ。
こちらは後日、まとめようかと思います。
夕飯は、富山湾で獲れた地魚が味わえる「鯛家」へ。
海の遠い田舎町で暮らしていると、鮮魚が食べられるだけ羨ましい限りです。
この日は、本日のお刺身盛り合わせ と 白海老の刺身をいただきました。
一人前の大きな器に数種類のお刺身がズラリ。
写真はありませんが、本日のお刺身はブリ、カジキ、メバル、甘海老、バイ貝でした。
カジキは淡い紅色の身。おそらくマカジキでしょう。
サーモンに近い色。と言えばわかりやすいですね。
関東ではあまり取引されず、北陸地方の金沢では 食べる習慣があると聞きました。
マグロよりも筋がなく、きめ細やかな身は 始めはしっとりとした脂に、最後は さわやかな甘みが口の中に広がります。めちゃくちゃ美味しいです!
カジキのなかでも最も美味とされ、高いわけです。^^;
バイのような珍味は、お酒のつまみに適しているのかもしれません。
メバルは地方によって名称が変わることを初めて知りました。
白海老はとても甘く、生姜醤油をつけることで ちょうどよいバランスに。
舌が出来上がってすらいないので 食レポは全然ですが、本当に美味しかったです。
カジキばかりに目が行っていて、他の地魚の味を忘れてしまうほどでした。
他のお魚も美味しかったです。
割烹居酒屋ですので、ちょっとお値段高めです。お酒を飲まなかった私でも5,000円ほどしました。
軽くお酒でも飲みながら……でも5,000円は超えるでしょう。
カウンンター席の前には生け簀があり、仕入れた鮮魚が泳いでいるのですが、目がわるいこともあって全然見えませんでした……。
ヒラメやサンマが泳いでいたそうです。
今度はお寿司も食べてみたいです。